2016年より制定されたもので、目的は、保険の枠組みを拡大し、「むし歯や歯周病の重症化予防治療」を定着させることにあります。

つまり、国の政策として、歯科の予防を推進するようになったということです。北欧諸国では、30年以上前から予防歯科を推進しており、むし歯や歯周病は日本の1/10まで減少しています。

かかりつけ強化型診療所に認定されるためには、感染予防や診療実績を元に一定の基準があり、基準を満たすことができれば、厚生労働省より認定をうけることができます。

以下の、項目が保険適応で受ける事が出来ます。

予防に特化した診療所には欠かせない認定となります。

メリット　1

「エナメル質初期う蝕管理」

毎月フッ素塗布が可能となり、むし歯リスクの高い方にお勧め

 

メリット　2

「歯周病安定期治療」

歯周病治療が終了し、安定している方は、毎月、歯茎の検査、歯石取り、衛生士による専門的歯面清掃を行えます。

 

メリット　3

「在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理」

来院できない患者様に対し、訪問し、ご自宅で口腔内の管理、指導が可能です。