予防歯科

お子様からご年配の方まで、すべての方に歯の大切さ、食べることの大切さを知っていただきたいため、ご年齢にあった予防プランを提案します、

エアフロー（EMS社）は、歯の周りにできたバイオフィルムをパウダーの力で除去します。歯に傷をつけずに着色まで落ち、ツルツルになります。当院では定期メンテナンスの方には、保険診療でおこなっております。

定期的にお口のお写真、レントゲン、口腔機能検査、唾液検査を行い、お口の中の状態を患者様にも認識いただき、歯科医師、歯科衛生士、患者様の３人一丸となりお口の健康を守る努力をしております。

当院では、歯科衛生士を患者様毎に担当制とし、継続して患者様のお口を管理することで、お口の中の小さな変化を見逃さず、できる限り治療の少ない歯科医療を目指しております。

むし歯にならない事はもちろんですが、要注意歯（ＣＯ）を削らずに、再石灰化を促し、管理していくことが大切と考えております。当院では、光学式虫歯検査を行い、初期むし歯の管理を行っております。

メンテナンス後のきれいな状態をできるだけ長く保つことが、予防歯科で最も重要なことと考えております、ご自宅でのケア方法をご提案し、より効果的なケアができるよう、サポートさせていただきます。

当院は、厚生労働省より『口腔管理体制診療所』に認定されており、歯周病治療終了後の方には毎月保険診療で歯周病メンテナンスを、むし歯のリスクの高い方には毎月フッ化物塗布、要注意歯のケアを行うことが可能です。また口腔機能の発育や低下に対する検査・トレーニングが可能となっており、むし歯・歯周病予防に追加し、お口の機能発達訓練や機能低下に対するリハビリをおこなっております。

予防歯科の中に、お口の機能低下を予防する項目をいれております。

お口の機能低下は60歳頃からはじまります。最初は、気がつきませんが、だんだんムセや噛めないといった症状がでてきます。症状が出てから訓練するより、お口の機能低下の予防をしていくことが大切と言われています。舌圧や咀嚼能力検査など簡単な検査でお口の機能は計測可能です。また、必要に応じたトレーニングメニューも作成しております。

歯並びの悪化は70％は後天的な要因と言われています。お口の癖（指しゃぶりだけでなく、異常嚥下癖など）、姿勢、呼吸により筋肉のバランスが不均衡になることが原因といわれています。歯並びは矯正すればいいではなく、小児期のうちから予防していくことが大切です。